サイト作成から1ヶ月半、やっと、検索されるようになった。
先週、アレクサに登録をしたのが、功を奏したようだ。しかし、現在、グーグルのデフォルトでの結果表示件数は10件であるから、まだまだ、先は長い。しかも、「顕微鏡」ではなく96,000件ほどの「共焦点顕微鏡」での実績である。
ウェブマスターツールによると、その部品である「ガルバノミラー」でも表示が行われたようである。このあたりを強化して、他のページを引き上げていく方針である。
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サイト作成から1ヶ月半、やっと、検索されるようになった。
先週、アレクサに登録をしたのが、功を奏したようだ。しかし、現在、グーグルのデフォルトでの結果表示件数は10件であるから、まだまだ、先は長い。しかも、「顕微鏡」ではなく96,000件ほどの「共焦点顕微鏡」での実績である。
ウェブマスターツールによると、その部品である「ガルバノミラー」でも表示が行われたようである。このあたりを強化して、他のページを引き上げていく方針である。
2011の11月からkenbikyo.orgを開設しました。
これは、筆者の知識をまとめたもので、同時に、コンテンツの拡充でどの程度の上位表示が行えるか実地テストする目的もあります。
ベースとなっているのは、顧客のサイトでコンテンツを作成したものですが、あまり、重要性を理解してもらえず、良い評価をもらえませんでした。しかし、このサイトの上位表示は間違いなくコンテンツ強化の結果です。それは、このサイトのキーワード検索で弊社作成コンテンツが上位に表示されていることで確認することができます。
さて、作成当時からインターネット、検索エンジンの環境はめまぐるしく変化しています。ブログやWikipediaが広まり、Yahoo JapanはGoogleと同じ検索エンジンを使っています。検索対象も数十倍に増えています。Google検索では最初の1ページ=トップ10表示がより重要になってきています。
そこで、腕試しのため、kenbikyo.orgがどの程度の労力で上位表示できるかレポートしていく事にしました。
グーグルが携帯の画像で検索を行うことができる機能を発表した。(CNET記事:グーグル、携帯画像で検索する「Google Goggles」を発表) グーグルは音声での検索も発表している。(Google Japan Blog: 音声で Google 検索)
画像での検索はまだ、試験段階であるが、その可能性は広い。「セカイカメラ」の簡易版ほどの可能性がある。この新しい携帯電話の機能に2つのことを感じる。
ホームページアドレスなどに使用されるドメイン名にアルファベット以外の文字の使用が承認されることになった。(CNET記事:ICANN、アルファベット以外のドメイン名の導入を承認)
「日本語ドメインはもうある!」と思ったが、どうやら、上記記事の原文が書かれた米国では日本語ドメインなど認識されていないようだ。それも当然である。日本語を使用していない人にとって、意味がないからである。
良い機会なので、日本語ドメイン名を考えてみる。
普及していない?
まず、実感として普及していない。検索などで日本語ドメインの頁が登録されているのを見かけることはあまりない。現実は、日本でドメイン名を管理しているJPRSの2009年11月のデータによると、汎用.jpドメイン73万の約18%、13万程が日本語ドメインであるそうである。
普及が遅れた原因にブラウザの問題がある。2001年から登録が開始されたが、ブラウザのシェアトップのIEは2007年に導入が始まったバージョン7からやっと日本語ドメインに対応し、それ以前のバージョンIE5やIE6では、プラグインなどを導入しなければ処理できない。IE7はマイクロソフトによる強制インストールで話題になったが、2009年9月でもシェアトップは依然IE6である。(マイコミジャーナル:2009年9月ブラウザシェア)
メリットは?
ドメイン名とフォルダ名、頁名などで構成されるホームページのアドレス、URLは検索エンジンにキーワードとして認識されている。ドメイン名やページの名前にキーワードが含まれていることは、SEO的には有利である。しかし、SEOの基本は内容の充実であり、支配的な要素ではない。
また、自社のアクセスログ解析などで分かるとおり、来訪者の来訪元は検索エンジン経由である。日本語ドメインを直接入力して、ホームページを訪れる利用形態は、キャンペーンサイトなどでしか、利用を想定できない。「○○で検索」といったキャッチコピーも多いので、キャンペーンサイトですら限定的である。
結論
ホームページ制作会社として、一般的な中小企業の会社のホームページに日本語ドメイン名を使用することは、弊社では勧めていない。理由は、
である。ドメイン1つを会社のホームページに使用する場合、それでメールが使えないのは、不経済である。日本語を使用する限定されたユーザーに向け、日本語固有の商品、サービス、情報を提供する場合に限って、日本語ドメインは非常に有利になる。利用形態を見極めて、採用を検討して欲しい。
CNETに『グーグル、「Google Toolbar」にウェブページへのコメント機能を追加』という記事が掲載されていた。
「コメントならブログで付けてもらえる」と思われたかも知れない。しかし、この記事を読むと、検索エンジンがかなり、系統的にコメントを解析していることが伺われる。今回の機能は、ブログの様にコメントを付ける機能のないページにもコメントがつけられるというものであるが、その奥には、ページの評価のためにグーグルはコメントの内容も考慮している、あるいは検討中であることが推察できる。
しかし、だからといって、一所懸命コメントをつけるのは、愚の骨頂だろう。また、きっと「好意的なコメントを貴社のページに大量につける自動化プログラム」などが開発され、売り込まれることになる。グーグルの公式ブログに最近掲載された記事「Google のインデックスやランク付けなどに関する、10 の誤解」にもあるように、検索エンジン最適化テクニックと称して公開されている”技”は、だんだん、都市伝説化さえしてきている。
ここで大切な事は、やはり、コンテンツの改善となるだろう。それなりに良いコンテンツにはそれなりに好意的なコメントがつけれら、そのページの評価は上がるだろう。経費が限られているなら、なおのこと、内容の充実に資源を集中すべきだろう。
このブログでも採用しているWordPressというオープンソースのブログシステムには、パーマリンクと呼ばれる、設定がある。これは、標準では投稿番号だけでページのURLが指定されるのに対して、カテゴリやタイトルなどで、URLを付けてくれる。例えば、投稿番号123の記事は、
http://www.example.com/?p=123
と投稿番号で指定される。これを
http://www.example.com/this-category/this-post/
などとカテゴリとタイトルで指定するものである。来訪者が何頁も見た場合、履歴からもう一度見たいページを探し出すのに、便利である。もちろん、日本語で使用する場合、スラッグといわれる、英文で別名を付けないと、長い日本語での表記となる。
一方、ワードプレスの公式オンラインマニュアルのパーマリンクの使い方によると、
パフォーマンスの観点から、パーマリンク構造がカテゴリ名、タグ名、著者名、投稿タイトルフィールドから始まるのは好ましくない….パーマリンク構造は、投稿年あるいは投稿 ID のような数字フィールドから始まるようにするのがベストでしょう。
とあります。WordPressのデータベースをチェックしてみると、確かに、スラッグを使用する時点で、データベースをチェックして、正しい投稿番号を引き出さなければならないことが、分かります。しかし、データベースに負荷がかるとはいえ、自社サーバーで数千件程度なら大きな負担とはならないでしょう。
では、カテゴリとタイトルにすることで、SEO的な効果はあるのでしょうか?
最初の検索で探しているものが見つからない場合、みなさんならどうしますか?
CNET Japanにこんな記事が出ていました。(CNET記事:「検索ストレス」どのくらい感じてる?)
予想通り、キーワードを変えるか、追加する人が多いようです。また、違う検索エンジンをつかったり、件数を多く見る人は少数派のようです。
ここでホームページ制作で重要な指針が出てきます。
貴社のサイトはいかがですか?SEOのテクニックを追いすぎていませんか?最大の武器はコンテンツの拡充です。少しずつでも、内容を追加していく方が、ページをいじり廻すより得策です。
掲載するものが無いと思われている方は是非ご連絡下さい。アドバイスいたします。
グーグルに対抗できる検索エンジンとして Wolfram|Alpha が話題になっている。
開発者は欧米では有名な天才、Wolfram氏である。Mathematicaという一世風靡した視覚的にデータ、数式をグラフ化するソフトの開発者といえば、想像のつく方もおられるだろう。
話題になっている理由は、検索の概念がまったく違うからである。話し言葉のような質問に回答してくれる検索エンジンなどもあったが、今までのものは、存在している結果が掲載されているホームページをみつける点で同じであった。しかし、Wolfram|Alpha はホームページに誘導するのではなく、答え自体を出してくれるのである。記事の中では、「ヨーロッパのインターネット人口」と言う回答に対して、各種の統計数値を集め、アレンジして表示している。まるで、SFにでてくるコンピュータである。人間の質問に何でも答えてくれるアレである。
学術的には、間違いなくすばらしい技術だが、筆者には2つの点が気になる
こちらが主流になったら、ホームページ制作は大きく方向転換が強いられるが、とにかく、1年後が楽しみである。
欄外:Wolframだって!オオカミ+羊?ただし、食べる方はlambで、こちらは星座にもでてくる雄羊。強そうな名前のダブルだ。
検索エンジンに登録申請を出してもうまく掲載されない場合、ホームページ記述言語HTMLの文法間違いが考えられます。
登録申請を出しても、新設したサイトでは、通常、掲載まで1ヶ月近くかかります。しかし、それをすぎても、掲載されない場合、何らかの不具合が考えられます。その一つに、HTMLの間違いがあります。
HTMLというのは、ホームページの見え方、文字の大きさやリンク、段組などを指定するもので、通常、見かけることはありません。ブラウザの”ソースの表示”と言う機能で見ることができます。プロでもHTMLを理解できない人もいますので、自分自身でホームページを作成するのに、HTMLを直接記述していない限り、理解していなくても何の問題もありません。しかし、HTMLの間違いがあると、検索エンジンの解析がうまく行えず、掲載が遅れたり、不適切なサイトと判断されることがあります。検索エンジンは掲載遅延の理由を説明してくれませんので、原因となりうるものは、少しでも排除しておくべきでしょう。
では、正しいHTMLかチェックするにはどうすればよいのでしょう? “検索エンジンに掲載されないHTML” の続きを読む
SEOを勉強している方は一度は耳にしたことがある単語であろう。
descriptionタグはMETAタグとよばれる、ページの属性を決めるデータの一種である。英文の論文や科学雑誌を見たことがあれば、abstract(要約)とキーワードが掲載されているのをご存じであろう。このブログでも何度かとりあげているが、ページの要約を知らせる為のものである。
検索エンジンの黎明期には、全文を検索エンジンがチェックせず、ここだけを読み込むものもあった。その為、今で言うスパムに悪用され、このタグの信用は失墜した。ヤフーなどでは、読まれない。しかし、グーグルでは利用されている。(グーグルのウェブマスターツールに診断項目がある。)
理由はなにか?
まだ、コンピュータにホームページを読ませて、内容を要約できるほどの性能はないからである。筆者自身の要約の方が遙かに適切だろう。スパムの問題は、ここに出てくるキーワードの重みを調整することで、検索エンジン側で解決できる。それより、検索結果に表示することで、検索者の便宜を計ったと言うことであろう。
ブログでは注意が必要である。システムによっては付かなかったり、同じものが使用されたりする。ブログの最初の数文字を自動で引用するものもあるが、これでは要約の意味がない。プラグインやデザインひな形を良くチェックして、自分の言葉で書き込むのが重要である。