パソコン処分にお困りの方も多いだろう。弊社では、お客様の依頼で、パソコンを廃棄する際は、パソコン廃棄.comを利用している。同社では、データ消去も行ってくれるが、お客様によっては、ハードディスクの物理破壊だけは、目前で行ってほしいという依頼もある。
さて、先日(1/18)にNHKのクローズアップ現代という番組で、同社が登場した。「全品、リサイクル、リユース」を前面に出している同社だが、どうやら、ほとんどリサイクルのようだ。しかも、最近のリサイクル先は中国が多いという事で、考えさせられる。
データ消去まで行っているということで、リユースが大半と思い込んでいた。付属のCDやマニュアルの同梱送付ができるので、当然、リユースされると思いがちである。考えてみれば、中古のMacなどに市場がある訳もないのに、受け入れていることを考えれば、ほとんどがリサイクルされているのは、自明である。
こうなると住宅街を廻る廃品回収業者と大差ないようにも感じる。結局、確かなリサイクル業者など存在しないのかもしれない。お金を払っても、不法投棄する会社とは、別格と考えるべきなのかもしれない。