パソコン処分

パソコン処分にお困りの方も多いだろう。弊社では、お客様の依頼で、パソコンを廃棄する際は、パソコン廃棄.comを利用している。同社では、データ消去も行ってくれるが、お客様によっては、ハードディスクの物理破壊だけは、目前で行ってほしいという依頼もある。

さて、先日(1/18)にNHKのクローズアップ現代という番組で、同社が登場した。「全品、リサイクル、リユース」を前面に出している同社だが、どうやら、ほとんどリサイクルのようだ。しかも、最近のリサイクル先は中国が多いという事で、考えさせられる。

データ消去まで行っているということで、リユースが大半と思い込んでいた。付属のCDやマニュアルの同梱送付ができるので、当然、リユースされると思いがちである。考えてみれば、中古のMacなどに市場がある訳もないのに、受け入れていることを考えれば、ほとんどがリサイクルされているのは、自明である。

こうなると住宅街を廻る廃品回収業者と大差ないようにも感じる。結局、確かなリサイクル業者など存在しないのかもしれない。お金を払っても、不法投棄する会社とは、別格と考えるべきなのかもしれない。

Green Site License

IT企業では、生産物がソフトウェアであったり、ホームページであったりと、なかなか、二酸化炭素排出量削減などが難しい。最近では、データセンターのサーバーを効率化して、対応しようする動きもあるが、日々の活動では工業製品のような生産ラインでの改善もできない。

そこで、カーボンオフセットという手法をとることになる。簡単に説明すると、排出した二酸化炭素を削減する活動に資金を提供することで、自社で削減できない分を全体で外部で処理するものである。

グリーンサイトライセンスはホームページに、ロゴシールを表示することでカーボンオフセットを行っていることをアピールできる、企業にとっては一石二鳥のシステムである。特に中小企業にとっては、効果的かもしれない。

ジュースバッグ?

名前だけからは、想像つかないが、写真を見てさらに驚き!「持ち歩ける太陽光発電 米製バッグ 日本で人気上昇

「まんまやんか」とつっこみを入れたくなる。シリコン(あの青い板)を使わない、バッグの繊維自体で発電するとかを想像したが、まだまだ、SFの世界の話ということになる。

産総研の「透明な太陽電池」 は家の窓を太陽電池にできるので、こちらの方が、すごそうだが、案外、ECOというのは地道なところからが大切なのかも知れない。

もう一つ気になったのは、「新興企業Nanosolar、超低価格の薄膜太陽電池パネルを商業化 」と言う記事。できれば、これをバッグにして欲しかった。