iPhoneを使ってみる

iPhoneを先日、入手した。感想をまとめてみた。「電話としてはちょっと…」と言う声を耳にしたので、なぜか考えてみた。電話とは概念が違う気がする。パソコンに通話機能がついていると捉えた方がよいだろう。パソコンをよく使っている人なら良さが判ると感じた。パソコンオタクということでなく、インターネットやPCの恩恵を享受している人という意味である。

  • 購入までが長い。説明を30分近く聞かされた。個人の責任を自覚していない日本だけなのだろうか、説明や同意書などペーパーワークが多い。気弱な人なら辞めてしまうかも知れない。(白い犬の「おとうさん」ほどの意志の強さが求められる?家かマンションでも購入する感じである。)
  • マニュアルがない。正確にはほとんどない。根本的な使用ガイド「クイックスタート」がついている。これはApple製品固有のコンセプトであるが、知らない人は面食らうかも知れない。使って慣れろということである。もっとも、オンラインで調べることができるし、他の携帯電話の分厚い説明書は、自分で調べるより知っている人に聞いた方が早いくらいなので、紙を使わないだけエコである。
  • iTune必須。iTuneがないとPCにつないでも充電すらしない。iTuneは音楽や映像をオンラインで視聴したり、購入するソフト。無料でダウンロードできる。私はデジタルラジオを良く聴いている。新版のビジュアライザは思わず見入ってしまう。

  • 電池の減りが早い? しょっちゅう、サーバーとのやりとりを行っているからだろうか?社内では無線LANを使うようにしてみた。また、フル充電されていなかった可能性もある。圏外では電源を切るか、「機内モード」にしたほうが良いようである。
  • 立ち上がりが遅い=パソコンである。電話と言うより、モバイル端末である。電源入れるのには30秒弱かかる。OSが立ち上がる感じである。そう考えると、のろくもない。
  • 慣れる。メール、写真、旧携帯からの連絡先の移動、アプリのインスールなどを行ううちに、まさに、慣れてきた。これは便利である。どこでも、インターネットができる。出かける前に、PCで下調べの必要がない。出先で最短の帰社方法を考える必要もない。しかし、パケット代は普通につかえば、上限一杯になるのは見えている。FONなどの無線LANがもっと広がれば助かる。

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