Windows 7は企業を救う?

マイクロソフトから時期OS、Windows7が発売される。不況で設備投資にお金をかけられない企業には歓迎されると思われる点が2つある。

  1. XP,Vistaの時のように新しい高性能PCに変える必要がない。メモリー容量が小さくても、CPUの性能が多少低くても動作する。
  2. XPモードでいまのソフトウェアが動作する。

しかし、そもそも、お金がない企業が、OSを交換する手間をかけるだろうか?答えはノーである。理由は2つ。

  • OS自体無料ではない。OSの導入費と既存ソフトやデータの入替作業費は通常のパソコン切換時と同じである。
  • 動作が遅いXPパソコンに導入して、パソコンの性能が上がるわけではない。

従って、Windows7が広まるのは、企業のPC買い換え時となる。前回は、XPにダウングレードしたユーザーや買い控えたユーザーが躊躇することなくWindows7を選べるようになったと言うことであろう。

動作条件については”Windows 7の最低動作条件“というマイクロソフトテックネットのフォーラムがある。もちろん、現状では評価版での内容である。

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