グーグルの大規模アップデート

マイクロソフトのbingが注目を集める中、検索エンジン「グーグル」のプログラム変更が進行中である。(記事:グーグル検索の大規模アップデート「Caffeine」

記事によると、検索プログラムの全面書換という大規模なものになると報じているが、一般のユーザーは、少し表示が早くなったぐらいにしか感じないとも述べている。この変更が、気になるのは、以前の検索プログラムに最適化して、SEOを行っているサイトとそれを支援している企業と言うことになる。もし、新しい検索が少しでも以前のものと違えば、あまりにも完全に今の検索方法に最適化している場合、大きく検索順位を落とすかも知れないからである。このような手法をとっているサイトは、新しい検索方法をまた、最初から推測し、最適化を施すことになる。

資金が潤沢にあるサイトではそれも良いかも知れないが、それだけの資金があれば、内容の充実をはかるほうが費用対効果は高い。コンテンツの充実で獲得した順位は、このような、検索エンジンの変更による変動を受けにくい。中小企業では、まず、内容の充実こそが、ホームページに求められる対策である。

「追加する内容など無い」と多くの企業の方が口にするが、企業として営業してるだけで、他の人には知らない、相当量のノウハウの蓄積がある。公開できないなどと頭から、否定せずに是非検討してもらいたい。検索結果に大きな変化をもたらす事になるかも知れない。

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