SEOを勉強している方は一度は耳にしたことがある単語であろう。
descriptionタグはMETAタグとよばれる、ページの属性を決めるデータの一種である。英文の論文や科学雑誌を見たことがあれば、abstract(要約)とキーワードが掲載されているのをご存じであろう。このブログでも何度かとりあげているが、ページの要約を知らせる為のものである。
検索エンジンの黎明期には、全文を検索エンジンがチェックせず、ここだけを読み込むものもあった。その為、今で言うスパムに悪用され、このタグの信用は失墜した。ヤフーなどでは、読まれない。しかし、グーグルでは利用されている。(グーグルのウェブマスターツールに診断項目がある。)
理由はなにか?
まだ、コンピュータにホームページを読ませて、内容を要約できるほどの性能はないからである。筆者自身の要約の方が遙かに適切だろう。スパムの問題は、ここに出てくるキーワードの重みを調整することで、検索エンジン側で解決できる。それより、検索結果に表示することで、検索者の便宜を計ったと言うことであろう。
ブログでは注意が必要である。システムによっては付かなかったり、同じものが使用されたりする。ブログの最初の数文字を自動で引用するものもあるが、これでは要約の意味がない。プラグインやデザインひな形を良くチェックして、自分の言葉で書き込むのが重要である。