キーワードの選び方

サイトの企画時点では、キーワードとして、自社ブランド名をあげる方が多い。確かに、間違いではないが、ルイビトンやレクサスなど世界的ブランドはともかく、これから、市場に出ようとする場合、ネットで知名度を上げようとする場合、自社ブランド名や製品名は適切でない。

理由は簡単、そのキーワードで検索される可能性がないからである。インターネットの黎明期には、知っているサイトからリンクをたどって、別のサイトを尋ねることがあったが、現在では、ある目的をもって、キーワードを使い、検索をおこない、サイトを訪問するのが、ほとんどである。使われるキーワードがページ内で使用されていなければ、来訪者が来る可能性は実質ゼロである。

では、どうするか?

製品の一般名詞をキーワードとして、採用すべきである。

さしずめ、ルイビトンなら鞄で、レクサスなら自動車と言うことになる。しかし、今更、辞書にででくるような一般名詞で上位表示をねらうのは厳しい。そこで、いくつかの単語を組み合わせて使用することになる。

「輸入」「鞄」「販売」と言った具合である。ここで役立つのが、キーワードアドバイスツールである。弊社の場合、技術系の顧客が多いので、 グーグルを基本とすることが多いが、ヤフーならオーバーチュアに同様のツールがあるので、試して欲しい。

使い方は、メインのキーワードを入れるだけである。キーワードの候補と検索量(相対値)が表示されるので、自社サイトと目的が一致して、かつ、大きすぎず、小さすぎない検索量のものを選ぶ。

大きすぎるの採用しないのは、後発サイトでは対抗するのが難しいことがいからである。鞄の例では、「バッグ 通販」「レザー バッグ」などが良いことがわかる。

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