CNETに、Bloomberg Newsの報道として、New York Timesが自社ウェブサイトの閲覧に月額5ドルの課金を検討しているというニュースがでていた。
先月、新聞のコンテンツ化で投稿を行ったが、こんなに早く現実の話になるとは思わなかった。前日も、”有料配信というのは、情報の流通としては当然の流れとも言える。”と述べたが、優良の情報は有料のサイトからというのが、将来の情報サイトの姿かも知れない。
もちろん、現在、閲覧料無料の情報サイトも情報収集の為に経費をかけている。しかし、その経費はスポンサーに依って補填されている。既存のメディアである、新聞やテレビ(NHKをのぞく)も公平な報道をしていると公言しも、番組によってはスポンサーに配慮をしている。市場調査などを行う場合、独立の組織に依頼するのと同じである。例えば、新聞についてのアンケート調査を1社の新聞で行えば、偏った情報しか得られない。
無料の情報が氾濫するインターネット、貴社のサイトのコンテンツは十分な質の情報を提供しているでしょうか?最終的には、質の高い情報を載せることが、最高のアクセスアップ、検索エンジン対策になります。
情報などないとあきらめないでください。企業として営業を展開していると言うことは、既存のお客様、潜在的な顧客となる来訪者に提供できる情報が、貴社にはたくさんあるはずです。