ブラウザでの3D表示

ブラウザの開発競争が表示を制御するソフトウェア、JavaScriptであることは、以前紹介したが、さらに、3D表示にも波及しそうである。(記事:モジラ、規格標準化団体と共同で3Dウェブの仕様策定へ

3D表示と言っても、画面上に画像として2次元で表示する機能である。簡単にいうと、SecondLifeがブラウザでできたり、フライトシミュレーターやゲームがブラウザでできることになる。いまでもShockwave.comには、数々の3Dゲームがあるという方もおられるだろう。しかし、実際は、Windows専用のプログラムで動作させているのがほとんどである。これを標準化しようというのである。

メリットは?

十分な性能が発揮できれば、ゲーム開発会社には朗報である。自社で、表示を考えなく済むからである。実際問題としては、ハイビジョン表示の動画までは難しいだろう。新興参入する企業に選択肢を増やす程度の影響だろう。

ブラウザ提供メーカーにとっては、自社製品のシェアをのばす、良いチャンスとなるだろう。(しかし、ブラウザ開発メーカの資金源は何だろう?)

ホームページ制作会社としてはどうだろう?不動産や宿泊施設などで利用できる分野はあるかも知れない。記事の中でユーザーの理解を深める為のイラストや画像の変わりに使用できるかも知れない。

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